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カメラでたくさんの写真を撮影する方は、膨大な写真データの整理に頭を悩ませているのではないでしょうか?

特に、最近のデジタル写真はサイズが大きく、PCの容量やバックアップデータの保管先も考えると、気が重くなるのも無理はありません。大量の写真データはどのように管理するのがベストなのか、常に自問自答していることでしょう。

そこで今回は、たくさんの写真データをわかりやすく整理する方法を紹介します。億劫に感じやすい写真整理をスピーディーに行うコツも解説しますので、ぜひ作品の保管にお役立てください。

1.大量にある写真データの整理術

膨大な量になってしまった写真データは、以下の3ステップで整理するとスムーズです。

 

STEP1:データを1カ所に集める

まず始めに、あらゆる写真データを1カ所にまとめます。PC内のハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などを活用して集めましょう。

STEP2:不要な写真を削除する

フォルダを作成して写真を仕分け、不要な写真は削除していきます。選別は悩ましいものですが、一定の基準を設けてあまり考えずに削除していくのがポイントです。例えば、以下のような条件で判別するといいでしょう。

  • ピントや露出が外れている
  • 重複、類似している

どうしても決められない写真は「迷い中」のフォルダを作り、後日見直します。時間を置くと冷静に判断しやすくなります。全体の仕分けを終わらせることを優先しましょう。

STEP3:写真をフォルダ分けする

カテゴリーごとのフォルダを作成して写真を分類していきます。さらに、各フォルダの中に「編集済み」フォルダを作り、編集したデータと区分けすると元データを劣化させずに保管できます。

フォルダ分けの際は、ルールを定めてフォルダ階層を作るのが整理整頓のポイント。例えば以下のような分類をしておくと、後から写真を取り出しやすくなります。

 

【フォルダ分けルール①】機材別→撮影日別

・第1階層:デジカメ、スマホ、ドローンなど(例:デジタル_メイン機)
・第2階層:撮影年(例:2023)
・第3階層:年月日(例:2023_01_01)

最初に撮影機材別にフォルダ分けします。その後、撮影した年、月日と細かく分けると探しやすくなるでしょう。

【フォルダ分けルール②】イベント別→撮影日別

・第1階層:運動会、GW旅行など(例:運動会)
・第2階層:撮影年(例:2023)
・第3階層:年月日(例:2023_01_01)

イベントごとに分類するのもおすすめです。思い出を振り返ったり、イメージする素材を選定したりするのが容易になります。ルール①と同様に、イベント名に分けたフォルダの中で、さらに撮影年と月日へ分けていきます。

【フォルダ分けルール③】撮影日別

・第1階層:撮影年(例:2023)
・第2階層:年月日+イベント名(例:20230101_運動会)

大まかに撮影時期だけで分類するのもありです。シンプルで細かく分けることが苦手な方におすすめです。第2階層で細かく分ける際にイベント名も足すと、見返すときに役立ちます。

2.写真の整理時間を短縮!3つのテクニック

必須作業とはいえ、写真整理にはあまり時間を掛けたくないですよね。データ量が多すぎて途中で心が折れてしまうこともあるでしょう。知っておくと便利な整理時間を短縮するテクニックを3つご紹介します。

撮影時に不要な写真は削除する

撮影した時点で、不要だと感じた写真は消していきましょう。後からまとめて選定するより、撮影時に仕分けておくほうが断然楽です。撮ったらモニターチェックをして、不要な写真や失敗写真はその場で削除する習慣をつけましょう。

新しい写真から整理を始める

たまった写真の整理は、撮影日時が新しいものからスタートするのがおすすめです。最近の写真なら記憶も鮮明で選びやすく、作業がサクサク進みます。達成感が得られるのでモチベーションが上がって気持ちよく作業が続けられるでしょう。

定期的に整理する

写真の整理は「溜め込む前に行う」が鉄則です。量が増えるほど時間がかかり、頭が疲れてどの写真を残すべきなのかわからなくなることも。溜まる前に整理できるように、撮影してから整理するまでの日を決めておくといいでしょう。できれば2~3日中にデータを移して仕分けるのがベストです。

3.大切な写真は記録メディアにバックアップしよう

整理した写真は、PCのローカルドライブやクラウド、スマホなどの媒体から記録メディアに移してバックアップを取りましょう。

バックアップ先としてHDDを利用する方も多いですが、本体に保存する形式は機器破損でデータを失うリスクが高いうえ、衝撃や振動、磁気に弱いため、保存寿命も3~5年と短めです。

そこでおすすめなのが、ブルーレイディスク(BD)です。スタンダードな規格でもデータ保存量が25GBあり、保存寿命は数十年にもなります。

また、ブルーレイドライブが壊れてもデータはBDに入っているため、バックアップデータを失うことはありません。

容量が大きいので画像や音声もきれいに圧縮しないで保存でき、動画がある場合はDVDよりも解像度が高く美しい映像を楽しめるはずです。安全面から見ても解像度の高さから見ても、BDはバックアップ手段として優秀だといえるでしょう。

4.まとめ

写真データの整理はカメラマンの悩みの種ですが、整理術や時短テクニックを身に着ければスムーズに進められます。

写真整理は一定の基準を設けて、仕分けし、フォルダの階層をテーマと撮影日などで2~3個に分けておくと取り出しやすくなります。また、整理作業のストレスを軽減するには、不要なデータはなるべく撮影時に削除、新しいデータから整理する、撮影から数日中に整理する習慣を身に着けるといいでしょう。

保存媒体は機器破損リスクが高いHDDよりもBDがおすすめです。データ消失のリスクが少ない上、保存寿命が非常に長く、動画も美しい映像で残せます。

 

大切な写真・動画を長期保存用ディスクに記録し、お届け

 

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