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音楽豆知識 「アシンクロナスで高音質」


USB-DACには、大きく2種類、「シンクロナス転送(同期式)」と「アシンクロナス転送(非同期式)」があります。アシンクロナス転送は音がいいといいますが何故でしょうか。音は空気を伝わる振動なので、その音を正確に再現するには、基準となる時間(クロック)が重要となります。そのクロックがどれだけきれいで精度がいいかが2つの方式で変わります。

水道の蛇口をひねって一定の水を流す例で説明します。音楽を水に置き換えて送り側と受け側とで考えてみます。送り側に水の量を調整する蛇口がある場合、途中でホースを踏まれたら受け側の水量が安定しません。この途中の影響を受けやすいのがシンクロナス転送方式です。受け側が送り側に同期してるのでそう呼ばれます。
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一方、受け側で一度タンクに水を貯め、そこに蛇口がついていたらどうでしょうか。これなら途中でホースを踏まれても安定しますね。あとはタンクが溢れたり、空になったりしないように適度に指示を出すだけでいいのです。この途中の影響を受け難いのがアシンクロナス転送方式です。受け側が送り側に非同期なのでそう呼ばれます。
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それでは、実際のUSB-DACではどうでしょうか。水を音楽データとその基準となるクロックに戻してみます。水道と同様にデータの基準クロックが送り側のPCの場合、転送途中の影響(電磁波やケーブルのインピーダンス等)を受けるためUSB-DAC側で受け取ったデータはジッター(時間軸の揺れ)が発生します。
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一方、水の時のタンクと同じ意味合いで、データを一度バッファリングするメモリを搭載し、その後USB-DAC内のクロックで再生したらどうでしょうか。転送途中の影響は受けないはずです。あとは、データメモリが溢れたり、空になったりしないように送り側に指示を出すだけです。これが、USB-DACのアシンクロナス転送方式です。
ジッター(時間軸の揺れ)が発生します。
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実際、水は水量の他に水の成分とかも重要です。送り側の水が濁っていたら受け側にタンクがあってもきれいになりませんし、途中のホースが汚れていたら受け側の水も汚れてしまいます。

USB-DACも同じで、アシンクロナス転送方式は音質に大きい影響があります。しかし、それがすべてではなく、送り側のPCのノイズとか転送するためのUSBケーブルの品質だとか長さだとかいろいろと関係してきます。