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日々の子どもの成長を動画に残していると、あっという間にスマホの容量がいっぱいになってしまいますよね。「空き容量不足は解決したいけど、どの動画も大切で削除できない」とお悩みの方も多いでしょう。

特に、初めて歩いたとき、誕生日など、子どもの成長を感じさせる動画は大切に取っておきたいですよね。

そこでこの記事では、動画保存におすすめのクラウドサービスを5つご紹介します。無料で使えて、家族や友人の端末とデータ共有できるサービスを厳選したので、ぜひ参考にしてください。

1.動画保存におすすめなクラウドサービス5選

スマホの動画保存におすすめのクラウドサービスについて、料金や容量、特徴をご紹介します。 ※すべて2023年7月20日時点の情報です。

GoogleフォトAmazon PhotosiCloudDropboxみてね
<月単位のプラン>
・15GBまで:無料
・100GBまで:250円
・200GBまで:380円
・2TBまで:1,300円
年間4,900円 ※Amazonプライム会員<月単位のプラン>
・5GBまで:無料
・50GBまで:130円
・200GBまで:400円
・2TBまで:1,300円
<月単位のプラン>
・2GBまで:無料
・2TBまで:1,500円(Plus)
・2TBまで:2,500円(Famliy)
<月単位のプラン>
・写真・動画(3分以内)の保存:無料
・写真・動画(10分以内)の保存:480円

 

Googleフォト

「Googleフォトは、Googleが提供する写真や動画のストレージサービスです。Googleアカウントさえあれば誰でも利用できます。

Googleフォトは機能性が高く、特に画像解析は優秀です。人物はもちろん、場所やシーンごとの振り分けも行ってくれるので、後から動画を探すときにキーワードで検索できます。

また、スマホ内の動画をGoogleフォトに自動でバックアップし、完了したらバックアップ済みの動画をまとめてスマホ本体から削除することもできます。容量不足にお悩みの方に嬉しい機能といえるでしょう。

Googleフォトは15GBまで無料で利用できますが、下記のように保存容量に応じて有料プランも用意されています。(100GBからGmailなどを含むクラウドサービス「Google One」プランに移行)

<月単位のプラン>
・15GBまで:無料
・100GBまで:250円
・200GBまで:380円
・2TBまで:1,300円

 

Amazon Photos

Amazon Photosは、Amazonがプライム会員向けに提供しているストレージサービスです。

Amazonプライムは年間4,900円でPrime Video、Amazon Music Prime、Prime Readingなど多くの特典を利用できるサービスで、その中のひとつにAmazon Photosがあります。

Amazon Photosの大きなメリットは、フル解像度の写真を無制限で保存できることです。ただし、動画の保存は5GBまでに制限されているので、容量オーバーになったら追加料金を支払いストレージを増やす必要があります。

iCloud

iCloudは、Appleが提供するクラウドサービスです。iCloudに保存した写真や動画は、同じApple IDを設定しているデバイスと共有できます。

iPhoneユーザーの場合、同期設定を行うと、撮影した写真や動画が自動でiCloud内にも保存されます。忙しい方でも時短でラクにデータのバックアップが可能です。

注意点として、iPhoneとiCloudのデータ共有が始まると、スマホ本体から動画を削除すればiCloudからも動画が消えてしまいます。一度、iPhone の設定画面でiCloudをオフにしてから動画を削除するなど、大切なデータを失わないよう対策を取りましょう。

<月単位のプラン>
・5GBまで:無料
・50GBまで:130円
・200GBまで:400円
・2TBまで:1,300円

 

Dropbox

Dropboxは、全世界で利用されているクラウドサービスです。PCはもちろん、スマホやアプリを使って動画のアップロードや保存、共有ができます。公式のアプリには自動でバックアップする機能もついています。

共有機能に優れており、例えば「共有フォルダ」を作成すればDropboxのアカウントを持たないユーザーでも閲覧可能です。

一般ユーザーを対象にしたプランには、個人向け(Plus)と家族向け(Family)の2つが用意されています。家族向けは最大6人で利用できるので、みんなで思い出を共有したいときに便利です。

<月単位のプラン>
・2GBまで:無料
・2TBまで:1,500円(Plus)
・2TBまで:2,500円(Famliy)

 

みてね

みてねは、子どもの写真・動画の共有に特化したスマホアプリです。

最大の特徴は、写真だけでなく、3分以内であれば動画も無料・容量無制限で保存できることです。月額480円のみてねプレミアムに加入すれば、1本あたり最長10分までの動画が無制限で保存できます。

データは最大100人まで共有でき、公開範囲の選択やコメント投稿、閲覧履歴の確認などもできます。ストレージサービスに、SNSの要素がプラスされているようなイメージです。

動画保存が完了していれば、スマホ本体からデータを削除しても、みてね上のデータは消えません。

無料で使用する場合、写真の一括ダウンロードや一括削除が出来ない、一括アップロード機能がない点や、有料で使用する場合でもアップロードする写真はリサイズ(圧縮)される点など注意が必要となります。

 

用途によっては色々な商品がある

ここまで動画保存に適したクラウドサービスを紹介してきましたが、「増え続ける子どもの写真や動画に、毎月料金を払い続けるのはコスパが良くないのではないか?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

そんなときには、クラウドサービス以外の保存方法を検討してみてもいいかもしれません。

例えば、スマホ充電するだけで自動バックアップできる機器「Qubii」や、大容量HDDが搭載されたデジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」などの商品があります。ご自身のニーズに合う商品を、探してみるのもおすすめです。

2.クラウドに動画保存しても別途バックアップは用意しよう

クラウドサービスは民間企業が提供しているものなので、プランや料金体系などの提供内容が変わったり、突然サービスが終了したりするリスクが付きものです。

サービスが終了すると、子どもの成長記録や大切な動画が消えてしまうため、別の方法でもバックアップを取ることをおすすめします。

バックアップにおすすめなのが、ブルーレイディスク(BD)です。比較的リーズナブルな光ディスクの中でも、BDは特に耐久性が高く、寿命が長いという特性があります。さらにDVDより容量が大きく、1枚にたくさんの動画が保存できます。

大量のデータを保存しても枚数が少なく済むため、省スペース。ミニマリストにもおすすめです。

 

リスク\保存先USBメモリー
SDカード
HDDSSD
故障リスク
媒体紛失リスク
最大保存容量1TB8~18TB16TB
保存寿命3年程度3~4年程度5年程度
セキュリティリスク
サービス終了リスク
データ上書きリスク
データ消失リスク

 

3.スマホの動画をブルーレイディスク(BD)に保存する方法

万が一に備えてスマホの動画をBDに保存するには、2パターンのやり方があります。どちらも簡単にできるので、すき間時間にバックアップをとって大切なデータを守りましょう。

スマホからPCに動画を転送してBDに保存する

最もシンプルで簡単なのは、スマホからPCに動画を転送する方法です。

有線ケーブルを使用する場合は、ケーブルでスマホとPCをつなぎ、動画を選んでPCに動画を移したら、PCの書き込み機能や専用ソフトを使ってBDに書き込みます。

有料の専用ソフトを使うと、チャプターを付けたり、メニューを追加したりできるので、後から見返すときに便利です。

クラウドに保存した動画をBDに書き込む

もうひとつの方法は、クラウドサービスに保存した動画をPCにダウンロードする方法です。

クラウドサービスにもよりますが、PC上で動画を選択してダウンロードする手順が多いようです。ダウンロードした動画は、PCの書き込み機能を使ってBDに保存します。

クラウドサービスによっては、PCでの閲覧やダウンロードに対応していないもの、有料プランでしか対応していないものもあるので、注意が必要です。

4.まとめ

今回は、動画保存におすすめのクラウドサービスとして、以下の5つを紹介しました。

    • Googleフォト

 

    • Amazon Photos

 

    • iCloud

 

    • Dropbox

 

    • みてね

 

クラウドサービス以外にも、「Qubii」や「おもいでばこ」などの商品もあります。ご自身のニーズに合った方法を探してみましょう。

また、クラウドに動画を保存する場合でも、サービスの内容変更や終了に備えて、別途バックアップを用意しておくと安心です。バックアップ方法として、BDは耐久性があり、寿命が長いという点でおすすめできます。

大切な動画が消えてなくならないように、スマホの動画をクラウドサービス以外にもバックアップをとる習慣をつけておくと安心です。

 

大切な写真・動画を長期保存用ディスクに記録し、お届け

 

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