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今やストレージの主流となりつつあるのがブルーレイドライブ(正確にはブルーレイディスクドライブ)です。ブルーレイドライブには、他のストレージにはないメリットがたくさんあります。

今回はブルーレイドライブの特徴と、他のストレージと比較した主なメリットをご紹介します。

1.ブルーレイドライブの主な3つのメリット

ブルーレイドライブの最大の特徴といえば、「BD(ブルーレイディスク)に対応していること」です。

では、BDに対応することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?詳しく解説していきましょう。

 

1-1.メリット① CDやDVDと比較してデータ保存量が多い

ブルーレイのメリットのひとつはDVDやCDと比較したときの保存容量の多さです。スタンダードな規格のBDシリーズは、記憶容量が25GBになります。

このシリーズは、現在発売中のBDの中でも最も記憶容量が少ないにもかかわらず、DVDに比べると容量の大きさは5倍以上です。

具体的にいうと、DVDの場合、片面1層なら4.7GB、片面2層なら8.5GBの容量であるのに対し、BDの場合は片面1層で25GB、片面2層で50GBもの容量があるのです。

さらに最近ではより記憶容量が大きい規格のBDも多数登場しており、中にはパソコンのHDDよりも大規模な保存容量を持つものもあります。。

例えばスマホのデータをパソコン以外にもバックアップしたいというとき、USBやDVDでは容量が足りない場合があります。その点BDなら保存容量も大きいので、バックアップに適していると言えるでしょう。

 

1-2. メリット② 長期のデータ保存が可能

保存寿命の長さもブルーレイのメリットのひとつです。SDカードやUSBメモリーの保存寿命が5年~10年程度であるのに対し、BDの保存寿命は数十から100年程度あります。

さらに最近では、圧倒的な保存寿命が売りとなっているBD「M-DISC」が発売されました。「M-DISC」は熱や光、湿度などによる経年劣化に強く、開発元である米国Millenniata社によると、「1000年にわたり、データの保存が可能である」ということです。

「M-DISC」は既存のブルーレイドライブに対応しているので、さまざまな思い出を子々孫々に渡って受け継いでいくことも、夢ではなくなってきたのかもしれません。

 

1-3. メリット③ ブルーレイの映像が見られる

Blu-rayビデオの美しい映像が見られる、という点もブルーレイドライブのメリットとしてよく知られています。

前述したとおり、BDはDVDに比べると容量が大きいので、それだけ多くの情報が収録可能です。そのため、映像や音声がよりクリアになっています。

大画面で見るとその差は歴然。DVDだと画素数の粗さが気になったり、動きの多い映像は画像が不鮮明になったりしますが、ブルーレイではクリアな映像を楽しむことができるのです。

関連コラム:ブルーレイドライブのデメリットとおすすめしないケース

2.HDDやSSDと比較したメリット

ブルーレイドライブはHDD及びSSDよりも優れている点が多いですが、ここでは主なものを2つご紹介します。

 

2-1.機器破損時のリスク

ブルーレイドライブは記録を行い、データそのものはBDに保存されます。そのため、同じデータを複数のBDに保存しておくことで、簡単にリスクを軽減でき、万一ブルーレイドライブが壊れたとしても、BDにあるデータを失うことはありません。

一方で、SSDとHDDは機器そのものにデータを保存するため、壊れてしまった場合のリスクが非常に大きいです。また、壊れた機器からデータを回収するのは非常に難しく、高額な費用やたくさんの時間を要することがほとんどです。

 

2-2. 保存寿命の長さ

HDDは衝撃や磁気、振動に弱いという特性があり、保存寿命は3年~5年と記録メディアの中でもかなり短い方に分類されます。SSDは自然放電によるデータ化けの可能性があるため、保存寿命も5年~10年とこちらも比較的短くなっています。

その点「BD(ブルーレイディスク)」にも湿気や紫外線の影響を受けやすい、という弱点はあるものの、適切に保管していれば10年から30年程度という長期にわたりデータを保存することが可能です。

さらに耐久性を高めた長期保存用のBD (M-DISC)なら、100年~1000年という長い期間、データの保存が可能です。

3. 物理的な記録メディアとしてのメリット

ここ数年の間に幅広く普及したクラウドストレージサービスと比較しても、記録メディアとしてのメリットが数多くあります。

ネット上の保存領域にデータを格納するクラウドストレージサービスは、記録メディアを自分自身で管理しなくてもよいので、ストレージそのものを紛失する、破損するという危険がありません。

しかし、無料で保存できるデータの容量が限られているため、大容量のデータを保存する場合や、より手厚いサービスを受けようとした場合、それなりの費用がかかってしまう、というデメリットがあります。さらに、継続的にサービスを利用する場合、ランニングコストがかかってしまうことがほとんどです。

その点、ブルーレイドライブにデータを保存する場合、必要な枚数のBD(ブルーレイディスク)を準備するだけでいいので、クラウドストレージサービスに比べてコストを抑えることができます。

また、クラウドストレージサービスは巨大データセンターでデータを一括管理しているのでサーバがダウンしてしまうと、直接的に大きな影響を受けてしまいます。さらにデータセンターがサイバー攻撃を受けてしまうと、情報流出など自身のデータも危険にさらされてしまう、最悪の場合データが消失してしまうというデメリットも無視できません。

4. まとめ

エンターテイメントとして広く活用できるだけでなく、データの保存にも非常に優れているブルーレイドライブは、一家に一台持っておきたい機器のひとつです。

もし、あなたがデータ保存用の機器の購入を検討しているのなら、ブルーレイドライブを第一候補にするのはいかがでしょうか。

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