ブルーレイドライブ

ブルーレイドライブのデメリットとおすすめしないケース

ブルーレイディスク DVD

ブルーレイドライブ(正確にはブルーレイディスクドライブ)の購入を検討中なら、メリットだけでなくデメリットも気になるところではないでしょうか。

ここでは、HDDやSSD、さらにDVDドライブやCDドライブと比較した際のブルーレイドライブのデメリットについてご紹介します。

1.HDD/SSDと比較した時のデメリットは利便性

記録メディアとしてHDDやSSDを使用する際、ほかに保存用ディスクなど必要なくUSBケーブルなどでPCと直接繋ぐだけで使用できますが、ブルーレイドライブではBD(ブルーレイディスク)が別途必要となります。

また、HDDやSSDと比較すると容量も小さく保存できるデータ量にも限りがあります。例えば、BDの容量は25GB~128GBであるのに対し、HDDやSSDの容量は数十GB~数TBです。

さらにデータの転送速度が遅い点もBDのデメリットとして挙げられます。BDの転送速度はおよそ36Mpsに対し、HDDはおよそ960Mps、SSDはおよそ1,280Mpsの転送速度となっています。

BDは、HDDよりも約26倍データの転送速度が遅く、SSDについては約35倍遅いとういうことになります。

こうした部分がHDDやSSDと比較した時のデメリットと言えますが、長期保存や信頼性が高いという点では、ブルーレイドライブの方が優れています。HDDの寿命は3~5年程度、SSDの寿命は5~10年程度と言われているのに対し、BDは数十から100年程度の寿命があります。

さらに、長期保存に適したM-DISCというディスクであれば、1000年保存できるとも言われており、消したくないデータの保存にはうってつけといえるでしょう。

また、HDDやSSDは高額なためデータ配布には不向きですが、BDは安価なためデータ配布に最適です。

2.DVD/CDドライブと比較した時のデメリットは値段のみ

DVDドライブやCDドライブとブルーレイドライブを比較すると、性能面でのデメリットは基本的にはなく、値段がネックとなる程度です。

CDドライブやDVDドライブと比較して、ブルーレイドライブのデメリットを強いて挙げるとすれば価格面でしょう。2000~6000円程度で購入できるCDドライブやDVDドライブに比べて、ブルーレイドライブは7000円~10000円程度と高額ですが、それほど大きな違いがないのが現状です。

BD(ブルーレイディスク)はDVDやCDの上位互換品であり、ブルーレイドライブであればDVDやCDにも対応している機種がほとんどです。

では性能面の違いを詳しくみていきましょう。まず容量については、CDは700MBで、DVDは4.7~8.5GBですが、BDは25~128GBあります。

それぞれのディスクの寿命は、CDで10年、DVDでは9~100年以上のものもあり、どちらも高寿命で高い信頼性がありますが、BDについては先述した通り数10~100年程度あり、1000年保存できるとも言われているM-DISCもあります。

データの転送速度についてもそれぞれのディスクで比較すると、CDが0.15MB/S、DVDは1.385MB/S、BDは4.5MB/Sとなっています。よってデータの転送速度に関してもBDのほうが優れています。

3.PCにも一定の性能が求められる

ブルーレイドライブだけでなくすべてのドライブに当てはまることですが、使用するPCにも一定の性能が求められます。

格安PCを除くと、日本で近年販売されているPCではそうした心配はほとんど必要ありませんが、念のためお手持ちのパソコンのスペックを確認しておくと良いでしょう。

例えば、BD(ブルーレイディスク)の視聴をPCで行うと、PC側で処理するデータ量も増えるため、PC自体のスペックが低すぎると動画がスムーズに再生されずに低速度で一時停止を繰り返したり、画面が動かなくなってしまったりとトラブルが発生する恐れがあります。

また、搭載されているディスプレイやスピーカーの性能が低いと、せっかくの映像美や臨場感のある音を体験できない可能性があります。

フルHDに対応したディスプレイの大きさがあれば、テレビや映画館での視聴には劣るもののダイナミックな映像を楽しむことも可能です。 ストレージにSSDが搭載されたPCであれば起動速度も速いため、動画を視聴中に画面が止まったりすることはほとんどないでしょう

4. まとめ

ブルーレイドライブは、DVDドライブやCDドライブと比較するとデメリットはほとんどありませんが、HDDやSSDに比べると利便性で劣る点がみられます。

ブルーレイドライブは、HDDやSSDよりも容量や書き込み回数、データの転送速度などについて性能が劣っていますが、高寿命で信頼性が高いというメリットもあります。

頻繁に読み書きしない決して失いたくない大切なデータを保存するなら、長期保存が可能なBD(ブルーレイディスク)を扱えるブルーレイドライブがいいと言えるでしょう。